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M2

野本 真孝

Masataka NOMOTO

趣味・興味

・ディスクマジック💿
・猫🐈(実家に3匹飼っています)
・当HP記事のコメント

メッセージ

大学院修士2年生の自称入江研コメンテーター。高校卒業後にあったとある出会いがきっかけで科学に目覚め、地球の未来を守るために遥々新潟からやってきた。現在は空の研究をし、将来は科学の力で地球温暖化から世界を救う(かも)。失敗から学ぼうとするも何度も失敗してしまいなかなか前進できないが、それでも諦めない(諦めが悪い)心だけは一人前。

そんな人生各駅停車の学生は、今日も今日とて入江研究室へと足を運ぶのであった―――!

自己紹介・研究紹介

【過去のコメント記事】
寺尾さん来訪 (2023.08.03)  https://irie-lab.jp/nies_terao/
気象夏の学校 (2023.09.12)  https://irie-lab.jp/natsugaku2023/
福江島出張 (2023.09.30) https://irie-lab.jp/fukue-site-2023/
気象学会秋季大会 (2023.10.28) https://irie-lab.jp/msj2023-fall-meeting/
大気化学討論会 (2023.11.30) https://irie-lab.jp/jpsac2023/
防災科研見学 (2023.12.07) https://irie-lab.jp/nied-2023-12-07/
AGU2023 (2023.12.18) https://irie-lab.jp/agu2023/
JpGU2024 (2024.05.31) https://irie-lab.jp/japan-geoscience-union-meeting-2024/ ← New!

 

研究

2022年~2023年における首都圏での大気中CO2及びSLCFsの連続同時観測

背景

地球温暖化は、化石燃料の燃焼などによる人為的なCO2排出が大きな要因とされています。そこで、我々の生活環境下でCO2の発生源や排出量を定量的に把握する( = 観測する)ことは、具体的なCO2排出量削減の指針となるため、必要とされています。そのためには高頻度・高精度なCO2濃度変動の連続地上観測が重要なのですが、特に人為起源排出が多い都市スケールの地上観測は、世界的にみても非常に限られています。

概要

本研究では、トレースガスアナライザー(LI-7810,LI-COR) による地上観測で千葉周辺のCO2濃度を測定し、得られたデータから濃度変動要因を考察します。現在は他の地上観測機を用いて、ブラックカーボンや二酸化窒素などの他物質(SLCFs)の濃度変動との相関関係などから議論しています。

期待される波及効果

 本研究により、千葉周辺における人為起源CO2排出源や排出量の特定に繋がることが期待されます。

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