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日本気象学会2024年度秋季大会 参加報告

気象学会2024年度秋季大会が11月12日~15日、つくば国際会議場で開催されました。
入江研究室からは、D3蔡穎さん、M2米谷颯太さん、M1溝渕隼也さんが口頭発表、M2野本真孝さんがポスター発表をしました。
また、入江研究室OBのGRASP桃井裕広さん、樋口研究室のM2南保圭佑さん(入江研究室のゼミや勉強会に参加している)も口頭発表をしました。


D3 蔡穎「気候変動が中国からの越境大気汚染経路に及ぼす潜在的な影響の検出可能性

日本気象学会2024年度秋季大会に参加しました!会場までの道中、公園を通ると紅葉がとても美しく、自然豊かで癒される時間となりました。都会の中にもこんな素敵な場所があるなんて感動しました。
 大会では多くの研究者や学生と交流し、研究についてコメントをいただくことができました。これらを参考にしながら、より良い研究を目指していきたいと思います。(蔡穎)


M2 米谷颯太「MAX-DOAS法を用いたコロナ禍を含む長期連続観測による日本の大気境界層中の二酸化硫黄濃度変動の要因解明

私にとって学生最後の学外の口頭発表でした。発表時間は7分とかなり短い時間の中で発表するため、多くの方からアドバイスをいただきながら一か月前に開催された大気化学討論会からスライドをブラッシュアップさせ、内容が濃くも分かりやすい発表ができたかと思っています。まだまだ改善させて最後の学会である国際学会のAGUでも悔いなく実りのある時間となるように準備していきます!(米谷颯太)


M1 溝渕隼也「MAX-DOAS法による大気下層水蒸気濃度の水平不均一性の長期連続観測

昨年に続き、2度目の秋季気象学会に参加させていただきました。今年の発表では、CReSSを用いたデータ同化の結果を含めることができ、昨年から研究をさらに深めた形で臨むことができました。会場では多くの貴重なフィードバックをいただき、今後の研究への方向性が明確になりました。また、他の研究発表を拝聴する中で新たな解析アイデアが次々と浮かび、学びの多い時間となりました。いただいた知見を活かし、今後も研究に励んでいきたいと思います。引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。(溝渕隼也)


M2 野本真孝「近年の千葉における二酸化炭素の濃度変動要因解析-ブラックカーボンや二酸化窒素の同時観測を活用して-

11/12
A.M.2:30
ポスター発表用の手元資料の作成がようやく終わる。明日(というか今日)の寝坊は絶対に許されないという緊張の中眠る。
A.M.8:30
起床。毎日のルーティンである起床後即シャワーを無事に遂行。
A.M.11:20
会場着。他大の先輩や友達と久々に会い談笑。
A.M.11:45〜P.M.1:30
ポスター発表。これが自分にとって最後の学会発表であった。ポスター作成から手元資料の作成まで多くの時間を要したが、入江先生や入江研メンバーに支えられてここまで来れたことに感謝し、無事発表を成し遂げる。(ちなみにポスター右上に載せた顔写真は意外にも評判が良かった) (野本真孝)


OBの桃井裕広さん、樋口研究室の南保圭佑さんの発表の様子です。

桃井裕広(GRASP)「地表面アルベドの不均一性が衛星・地上観測輝度へ与える影響の検討


M2 南保圭佑「X バンドフェーズドアレイ気象レーダが捉えたファーストレーダエコーの時空間特性 自動セル追跡手法を用いた試み

樋口研M2の南保です。日本気象学会2024年度秋季大会に参加し、口頭発表を行いました。初めての学会での口頭発表であり、さらに会場内で最も広いAホールでの発表だったため、発表前は非常に緊張しました…。しかし、実際に発表を始めると次第に緊張も和らぎ、7分間があっという間に感じられるほど楽しみながら発表することができました!著名な研究者の方々と同じステージで自分の研究を発表できたことは、大変貴重な経験であり、自分に自信を持つ良いきっかけとなりました。質疑応答では多くの方から的確なご意見やアドバイスをいただき、自分の研究を見直すとともに、今後の課題や研究の方向性を明確にすることができました。
入江研のゼミや勉強会でいただいたアドバイスのおかげで、無事に発表や質疑応答を終えることができました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!!


日本気象学会2024年度秋季大会ページ | 公益社団法人 日本気象学会

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