News

ニュース
学会 研究

Report on Attending the Japanese Meteorological Society Conference

WU YOU (Irie lab D3)
2023.10.28

Having had the privilege to attend the Japanese Meteorological Society Conference, I was profoundly moved by the dedication and passion of fellow researchers and scholars presenting their studies. Their tireless efforts and commitment to advancing the field were evident throughout the event.

The diverse range of topics covered and the depth of the research presented showcased the significant strides being made in the realm of atmospheric science. The conference was not only a platform for sharing knowledge but also a testament to the collective progress of the community.

For me personally, the conference provided an opportunity to gain fresh perspectives and insights into the latest advancements in meteorology. The interactions, discussions, and networking sessions were invaluable, opening doors to potential collaborations and deepening my understanding of current challenges and solutions in the field.

I am deeply grateful to the Japanese Meteorological Society for hosting such an enriching event. The experience has left me inspired and even more committed to contributing to the growth and development of atmospheric science. Moving forward, I am eager to continue learning and collaborating with peers to further our shared goals.

WU YOU Title: 「Evaluation of WRF Cloud Properties in a Typhoon Case Based on Radiative Transfer Simulation」

In addition to the academic activities, the scenic beauty of Sendai added a serene backdrop to our discussions. The city, with its picturesque landscapes, historic sites, and serene ambiance, provided a peaceful retreat from our intense sessions. The vibrant autumn foliage, complementing the modern skyline, was a sight to behold.


仙台で開かれた気象学会はとても楽しい時間でした。ポスターセッションでは多くの方々から貴重なアドバイスをいただき、研究に非常に役立ちます。みんなとても親切で、気楽に意見交換ができたのが嬉しかったです。また、仙台の自然と植物は心を癒してくれ、歩いているだけで幸せな気持ちになりました。この経験は今後の研究にも活かしていきたいと思いますし、仙台の素敵な風景とともに心に残ります。また訪れたいと思える素晴らしい時間でした。(蔡穎 D3)
蔡穎 演題: 「気候変動が東アジアの越境大気汚染エアロゾルの経路に及ぼす影響の検出可能性」

日本気象学会に参加する機会を持ち、多くの同学たちが熱心に研究成果を発表する姿を目の当たりにしました。彼らの努力と献身は本当に感動的で、私を深く打ちました。研究テーマや発表の内容からも、大気科学の分野での皆さんの進歩と成果が如実に感じられました。
私自身、この学会を通じて多くの新しい知識や視点を得ることができ、更に研究への情熱を燃やすことができました。日本気象学会が提供するこのような貴重なプラットフォームに感謝しています。今後も、この分野の進歩と発展を支えるため、共に学び、共に研究し続けることを心から願っています。(戴 亜杰 D3)
DAI YAJIE Title: 「Effect of three-dimensional distribution of aerosols and water vapor on global solar radiation」

こんにちは、自称入江研HPコメント担当のM1野本です。
1586年に畠山氏及び奥羽大名との合戦を経て畠山氏を滅ぼした伊達政宗は、この直後に友好関係を持っていた最上義光と敵対関係に陥り、さらに家臣の鮎貝氏にも裏切られてしまいます。しかしそんな四面楚歌の状態でも、伊達政宗は1589年の「摺上原の戦い」において見事に奥州平定を果たしました。
その平定から434年後の2023年10月25日、同じく陸奥国仙台にて野本は、発表中にまさかの接続不良を起こして一時パソコンが反応しなくなりタイムロスをしてしまったため、発表内容をいくらか削らないと制限時間内に発表が終わらないという緊急事態に陥ります。
しかしそんな四面楚歌な状態でも、野本は何とか軌道修正して無事に発表を終えることが出来たのでした。
乱世を渡り、23歳という若さで東北の覇者になった伊達政宗の名言を最後に添えて終わりたいと思います。
「この世に客に来たと思えば何の苦もなし」(野本 真孝 M1)

M1 野本真孝 演題: 「トレースガスアナライザーを用いた千葉における二酸化炭素濃度の連続観測とその濃度変動の特徴」

今回初めて気象学会に参加させていただきました。はじめは分野外の発表が多く、参考にできることが少ないのではという不安がありました。しかし、気象の観点からのMAX-DOASの強みや分かりやすい発表方法など得られたものは多かった学会でした。また、私も参加する1ヶ月後の大気化学討論会に参加予定の方から質問もいただけたことで今後の研究活動のモチベーション向上にもつながる良い機会でした。(米谷 颯太 M1)

M1 米谷颯太 演題: 「MAX-DOAS法を用いたコロナ禍を含む長期連続観測による 日本の大気境界層中の二酸化硫黄濃度変動の要因解明」

今回、学部4年で気象学会に参加させていただきました。これまでの私の研究を多くの方に知っていただき、ディスカッションすることができました。また線状降水帯や水蒸気観測に関する最新の研究も知ることができ、大変貴重な経験となりました。今回の経験を今後の研究にも生かしていきます。このような貴重な機会をいただきありがとうございました!(溝渕 隼也 B4)

B4 溝渕隼也 演題: 「L指数を用いた線状降水帯予測精度向上のための水蒸気空間変動要因の検証」

入江仁士教授 演題: 「多軸差分吸収分光法(MAX-DOAS法)による大気下層水蒸気濃度の連続観測と準リアルタイム監視-今年の水蒸気濃度変動の特異性-」

4月まで入江研に在籍していたダミアーニさんの発表の写真を様子を野本さんが撮ってくれました。

Damiani Alessandro (NIES/CCCA) Title: 「An explorative study to downscale CMIP6 simulations in Japan under the Perfect Prognosis approach」

2023年度秋季大会 (google.com)
会期:2023年10月23日(月)~26日(木)
会場:仙台国際センター (仙台市青葉区青葉山無番地 )

Back to index

© 2022 Irie Lab.