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IRIE LAB MAGAZINE

卒論発表会で感じた「入江研究室の温かさ」

こんにちは。入江研究室B4の溝渕です。

2024年2月9日、私は卒業論文発表会に臨みました。過去に学会発表を経験したことがあるとはいえ、この日までの道のりは緊張と不安でいっぱいでした。

発表の2日前からは不眠に悩まされ、当日は手の汗が止まらないほどでした。そして卒論発表会の当日、私は入江研究室の真の温かさを実感することになりました。

緊張の中で見つけた入江研の先輩方の姿

ついに私の番となり、プレゼンを始めました。緊張で足が震え、手汗でポインターがつるつる滑りました。

それでもなんとか聞き手に視線を向けながらプレゼンを進めていくと、座長の入江先生と同期の押見くんだけでなく、そこには藤井さんと米谷さんの姿を見つけました。

この卒論発表会は対面とオンラインのハイブリッド形式で行われており、教授や同期の地球科学科の学生たちが対面で聴講していました。

そんな中で先輩である藤井さんと米谷さんが会場まで足を運んで見に来てくださったことに、私は深い驚きと感動を覚えました。

感じた安心感と温かさ

思えば自分は、分野外の先生方がいる卒論発表会本番を迎えるにあたり「いつも以上のものを出そう」「練習以上のものを出そう」と力みすぎていました。

しかし、入江先生を始めとする入江研メンバーを見つけたことで「いつものゼミと同じ、いつも通りのプレゼンをすればいいんだ」ということを再確認することができました。

結果として、私は大きく崩れることなく練習通りにプレゼンを無事に終えることができました。

発表後にSlackを見ると、野本さんまでオンラインで発表を聞いてくださっていました。野本さんもただでさえ試験前で忙しい中、試験勉強の合間を縫って聞いてくださっていたのです。

野本さんのプレゼンお疲れ様!のSlackには、スタッフの方含めてみんな「おつカレー」スタンプで労ってくださいます。こんな研究室、他にあるでしょうか?

この経験から感じたこと

この経験を通じて、私は入江研究室の特別な温かさを改めて感じました。研究室のメンバーが、家族のように互いに支え合う文化がここには存在します。

自分のプレゼンが無事に終えられたことよりも、研究室の温かさを感じられたことの方が今でもすごく嬉しいです。

このような温かさは、これまで卒業された先輩方も含めた皆さんが長い間にわたって築き上げてきたものだと思います。

今回私がしていただいた温かさと支えを、私も後輩たちに引き継ぎ、同じようにサポートできるようにしていきます。また後輩たちも入江研の一員として安心感を持って挑戦していけるように、私は先輩としての役割を全うしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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