修士2年の米谷です。
9月9日から9月13日までクアラルンプールで開催された The 16th International Commission on Atmospheric Chemistry and Global Pollution (iCACGP) Symposium and 18th International Global Atmospheric Chemistry (IGAC) Science Conference (iCACGP-IGAC Conference 2024)に参加してきました。私は「Long-term observations of planetary-boundary-layer mean sulfur dioxide concentrations by MAX-DOAS in Japan, including the COVID-19 pandemic period」という題名でポスター発表してきました。海外の研究者から多くの意見や質問をいただき、国際的な視点を学ぶ貴重な機会となりました。若手研究者向けプログラムでは、講義やレクリエーションを通じて、研究に必要なスキルや姿勢を学ぶことができました。特に、「優れた研究者になるためには何が必要か」という講義の中での研究以外の要素の充実も研究には必要不可欠であるというお話は印象的でした。
また、マレーシアの文化やトラブルに対しても、これも海外らしさかなとポジティブに対応することができ、学会以外でも多くの学びを得ることができました。初の単独海外出張で不安もありましたが、一人で行動することで多くのことを吸収できた1週間となりました。