こんにちは、M2の藤井です。
2023年12月11日から15日にかけて、アメリカのサンフランシスコで開催された
「AGU Fall Meeting 2023」に入江先生、M2 藤井、M1 米谷、野本の4名で参加してきました。
学生3名は初めての国際学会でした。日本での学会と比べて遥かに規模が大きく驚きました。
準備はしたものの、不慣れな英語でのポスター発表ですごく緊張しました。
様々な国の方々が興味を持って聞いてくださり、とても嬉しかったです。
一方で、英語をなかなか聞き取れないこともあり、「もっと英語を話せたら深く議論できて楽しいだろうな」というもどかしさも感じました。
ポスター発表自体も初めてだったため、様々な方のポスター発表をまわってみることで、ポスターの構成、自分の研究の見せ方の勉強にもなりました。
初めは不安もありましたが、いざ挑戦してみると刺激が多く、学びの多い5日間でした。一方で、語学力や研究の課題も見つかったため、今後に繋げていきます。
ちなみにですが・・・
空き時間でもちろん観光もしてきました!
ゴールデン・ゲート・ブリッジやカリフォルニア科学アカデミー、フィッシャーマンズワーフ、ジャパンタウンなどなど… サンフランシスコを満喫してきました!
日本とはあまりに違う環境に驚きつつも、楽しみながら過ごしました。
研究に対する学びに加えて、新しい環境に身を置くことで視野も広がり、充実した5日間でした!
以下、M1からの感想です。
米谷
初の国際学会の参加で、まず会場の広さや参加者の多さなどその規模に驚かされました。私自身はポスター発表であり、予想以上に様々な国の方々に興味を持って頂けて嬉しかったとともに語学力がまだ追いついていない部分や研究面でも課題点が見つかる中身の濃い学会となりました。
ここで見つけた多くの課題点をあと1年の学生生活で1つでも解消できるよう研究に力を注いでいこうと思います。
野本
フライトの長い日付変更線を越えると米国であった────
僕にとって人生初の海外であり、同時に初の国際学会でした。サンフランシスコは(良くも悪くも)1日中活気ある街であり、景色や街並みが素晴らしくてまるで映画の世界に来たような感覚でした。そんなサンフランシスコは、日本ではなかなか見られない光景がたくさんあったので、初心者目線ながら現地で驚いたことをランキング形式でまとめておきます。ぜひ今後のサンフランシスコ渡航の参考に!
3位:治安が悪い
初日からサイレン音や発砲音を聞かない日はありませんでした。朝から爆音でラップを流しながら歩いている人、歩きタバコをしている人、何かを訴えるかのように叫んでいる人(特にこれは多かった)、車道の真ん中で喧嘩している人…so crazy.
2位:食べ物が大き過ぎる
日本とは全然サイズが違う。チュロスを買ったらとんでもなく長いものを渡された。日本のディズニーランドで売られているチュロスの2倍はありそう。FisherMan’s Wharf付近で買ったクラムチャウダーは片手では収まらなかった…so big!
1位:AGUの規模の大きさに大興奮
さすがは世界最大の地球科学の”祭典”こと、AGUは世界から地球科学者が集まる。毎日3000を超えるポスターが貼られ、何百という口頭発表が5日間行われた。Exhibit HallではNASAやNOAAなど名だたる企業のブースが開設されていた。何から何まで刺激的でワクワクが止まらなかった…so exciting!!