2026年2月2日、株式会社ウェザーニューズの吉澤様、植野様にお越しいただき、千葉大学大気環境観測スーパーサイト(工学系総合研究棟屋上)に「ポールンロボ」が設置されました。
従来のポールンロボは、主に花粉観測を目的として全国約1,000地点に設置されています。今回導入された改良版センサーは、より小さな粒子まで観測できることが特長で、花粉だけでなく黄砂の観測が可能となることが期待されています。参考として、スギ花粉の粒子径は約30 μmであるのに対し、黄砂は粒径に幅があるものの、ピークは約4 μmと非常に小さいことが知られています。




今回、研究目的として約1年間の予定で千葉大学に設置されました。現地には従来型センサーと改良版センサーの2台が並べて設置されており、国立環境研究所のライダー観測地点と連携し、黄砂飛来時のデータを比較・検証する計画です。

本研究により黄砂観測が可能であることが確認されれば、今後は他地点でも改良版センサーへの置き換えが進み、全国約1,000地点での黄砂観測ネットワークの構築が期待されます。
ポールンロボについて https://weathernews.jp/s/topics/202111/280065

設置場所から海浜幕張方面。