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IRIE LAB MAGAZINE

【概要&対策を解説】千葉大学環境リモートセンシング大学院入試について

初めまして。入江研究室B4の溝渕です。
今回は、千葉大学大学院融合理工学府 地球環境科学専攻リモートセンシングコースの大学院入試のスケジュールや概要と対策について、M1の米谷さん、野本さんにお話を伺ってきました。本記事ではその内容をについてまとめます。
※本記事の内容は2022年度入試の内容を基に作成しています。

入試のスケジュール

まずは入試のスケジュールについてです。

4月下旬に募集要項が発表され、詳細な日程を確認することができます。5月下旬にはオンラインでのガイダンスが行われ、コースや入試についての説明を受けることができます。その後、6月末には出願手続きが必要となります。8月中旬頃には院試が行われ、8月末には合格発表があります。合格となれば3月に入学手続きをして、4月より研究室へ配属となります。
各年度ごとの詳しい募集要項については、毎年5月末に公開される募集要項をご確認ください。

入試の形式

入試は、TOEIC(100点満点)と面接(200点満点)の合計点で評価されます。

面接では持参した研究資料を基に、10分前後で研究内容の説明をします。その後、研究内容や大学院への進学理由などについて、約20分間の質疑応答が行われます。

入試の対策ポイント

次に入試の対策ポイントについて伺いました。

TOEIC

TOEICは早くから受けておくことが望ましいです。当日までに受けたスコアを入試に使用することができますが、直前は資料作成や質問対策で余裕がない場合が多いためです。

資料作成

こちらも早めに作り始める必要があります。8月中旬の本番に向けて、7月末までに資料を完成させることが望ましいです。
資料はA4サイズ2枚にまとめます。本番で10分で説明するということを念頭に、資料の量を調整する必要があります。
また、本番は書画カメラ(手元を写すカメラ)を用いて説明をするため、書画カメラを通しても見やすい資料作りを心がける必要があります。

質問対策

一般的な質疑応答に加えて、基本的な用語の説明も疎かにせず対策しましょう。専門外の先生もいらっしゃることを考えて、資料中の用語は一通り説明できるようにしておきましょう。
また、面接も兼ねて研究内容以外の内容も広く質問されます。大学院に進学する理由や大学生活について、英語についてなども、質問対策をしておく必要があります。

対策で大変だったこと

対策で大変だったことについても挙げていただきました。

米谷さん

「発表時間を10分に調整するのが大変でした。あまり時間が長すぎても短すぎても良くないので、その調節が難しかったです。」

野本さん

「TOEICは3年生から継続して受けていました。しかし大学院入試本番の2ヶ月前の6/12まで教育実習があったので、そこからの2ヶ月で研究を進め資料作成をする必要があったため、とても大変でした。教育実習がある人は余裕を持って研究を進めるようにしましょう!」

受験生へ向けてのメッセージ

最後に今回お話を聞いたM1の米谷さん、野本さんから大学院入試受験生に向けてのメッセージをいただきました。

米谷さん

「面接での発表や質疑応答では準備がしっかりできているか顕著に現れます。事前に友達や先輩などからアドバイスをもらって本番に挑みましょう!」

野本さん

「学生同士の交流が深く雰囲気が明るい上に、切磋琢磨できる環境なので楽しいです。皆さんと一緒に研究できる日を楽しみにしています!Welcome to Irie laboratory!!」

まとめ

今回は、千葉大学大学院融合理工学府 地球環境科学専攻リモートセンシングコースの大学院入試対策についてまとめました。
私自身も今年度の8月にこの大学院入試を受験するので、今回まとめた内容を基に対策をしていきます。今回の内容がご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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