~オキシダント二次基準器による校正に係る研修・運営会議の一環として~
2022年12月22日に、オキシダント二次基準器による校正に係る研修・運営会議の一環として、山形県・千葉県・兵庫県・愛媛県・福岡県の環境研究センター/研究所の研究者などが国立環境研究所向井気候変動適応センター長らとともに来訪されました。当研究室からプレスリリースを行った「世界初の技術で大気境界層のオゾンとその前駆気体を同時にリモートセンシング〜国内の大気汚染対策に新たな観測事実〜」がきっかけとなり、当該リモートセンシング技術に興味をもっていただき、お声がけいただきました。プレスリリースの研究内容を中心に当研究室の活動の発表を行うととともに、参加者の皆さんが取り組んでおられる現場サンプリング測定と共通する校正に係る重要性などについても情報共有することができました。また、その後、千葉大学大気環境観測サイトを見学されました。あいにくの寒空の天気(写真)ではありましたが、富士山を眺望できるような絶好の天気の時にでもまたお越しいただくことを楽しみにしたいと思います。